ユニフォーム事業は、当社の基幹事業です。各職場の働く人の声をもとに、仕事時間を快適に過ごせるように工夫することで、お客様の期待に応えます。
防衛・警察分野でのノウハウを活かした活動服、職域の活性化に寄与するオリジナルユニフォーム。アノラック(防寒雨衣)は創業時からの伝統製品です。多機能ベストは救命胴衣で養ったノウハウを活用しています。
ブラインドトリコットは、お客様からの「暑い夏でも着ることのできる涼しいユニフォームを!」とのご要望に応えて開発を始めた素材です。
2011年にバージョン1.0を市場導入いたしましたが、強度を上げ、透け感を抑えるようにとのご要望をいただき改良を重ねてまいりました。そして、2015年7月にバージョン3.0(ブラインドトリコット3.0、B.T.3.0)を発表いたしました。
冨士経編株式会社との共同特許技術(特許第5478405号、登録商標第5467780号)により、ブラインドトリコット3.0は235㎤/㎠/secという高通気性能を実現。歩く速度で外気を衣服内に取り込むことに成功しました。そのため、表皮付近の気化熱効果が促進され涼感を得ることができます。生地は受注生産となっています。
制服、活動服、オリジナルユニフォーム、アノラック(防寒雨衣)、多機能ベスト、高視認安全服(High Visibility Safety Clothing)。
漁業など小型船舶上で働く方、港湾での建設・土木作業に従事する方、災害や事故の際、救助・誘導に就く方、避難する方などさまざまな人々の安全を守るための船舶安全用品の開発をしています。
ESPADA(エスパーダ)は、東洋物産株が製造するライフジャケットのブランドです。ライフジャケットのパイオニアとして、水難事故などから尊い命を救うための救命胴衣をはじめ、イマーションスーツや救命浮器、救命浮環などのさまざまな船舶安全用品を手がけています。
耐寒耐水服の研究・生産開始から半世紀以上の経験と実績が、みなさまの安全をお守りいたします。
業務用ライフジャケット、レスキュー用ライフジャケット、子ども用ライフジャケット、作業用救命衣、エントラントズボン、船舶検査用備品。
米軍で鍛えられたフレーム一体式急速展張シェルターテントDRASH(ドラッシュ)、救命(AED)用品を災害対策事業の中核として、この事業分野を推進しています。
DRASH(ドラッシュ)は1990年代から防衛・警察・消防分野で広く活用されてきました。東日本大震災を機に災害対策時の現地活動拠点(コマンドポスト)や、現地野外医療用施設として日本赤十字社、地方自治体、大学病院等にも採用されています。当社熊本工場における国内ライセンス生産体制やメンテナンス体制も整っています。
DRASH、AED(自動体外式除細動器)、AED+CPRトレーニングキット、LED型バルーンライト、蓄電池(可搬型リチウムイオン電源装置)、ポータブルLED照明装置、地域防災ボランティアセット、地域ボランティア用メディカルキット、車載レスキューセット、地域防災ボランティア用折畳ヘルメット 等。
トンネルの凍結を防ぐための資材からスタートした本事業は、時代に沿ったご要望にお応えすべく、様々な製品を開発・販売してきました。これらの製品は、当社の他事業製品と複合的にご利用いただくことで、より広範な環境改善に役立てられています。
トンネルの漏水防止とつらら防止を用途とする防水断熱板です。
通水層、断熱層、防火層の三層構造で、寒冷地のトンネル向けです。寒さに応じて断熱層の厚さが異なります。施工はアンカーボルトを使用して、覆工に取り付けます。
トンネルの漏水防止用の面導水板です。
材質はアクリル変性塩化ビニル樹脂板(透明板)で、寒冷地のトンネル向けです。寒さに応じて断熱層の厚さが異なります。施工はアンカーボルトを使用して、覆工に取り付けます。
シールドルームとは電磁波が遮蔽(しゃへい)された部屋のことです。
電磁波を外部に出したくない場合と電磁波の影響を受けたくない場合、それぞれの要求(EMC=電磁環境両立性)を満たす性能を有し利用されています。
近年電磁波を使った製品が世の中に増えており、その製品機器が発する電磁波を「外部に出したくない」、あるいは、世の中に飛び交う電磁波の「影響を受けたくない」という場面でシールドルームが必要になります。
身近なところでは、携帯電話や電波時計、パソコン、テレビ、自動車、飛行機など、電子機器が含まれる製品の開発・研究には欠かせない設備です。
当社のシールドボックスには、特殊なメッシュ生地を採用しています。
鋼板を使ったシールドボックスに比べ素材的に電磁波の遮蔽能力は低下しますが、ボックス内の試験検体を目視することが可能となります。試験・開発の内容に応じてご提案いたします。
水中ドローンは、水中で作業をされる方々の安全確保ならびに潜水士の補完的役割、あるいは代替的役割に活用されています。
従来の無人潜水機(ROV: Remotely-Operated Vehicle)に比べ安価で、記録撮影・測量・調査・採取・救難と幅広い用途に対応できます。業務の効率化やコスト削減が期待されます。
トンネル凍害防止板「PG板」、防水板「TD板」、シールドルーム、シールドボックス、産業用水中ドローン。