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- Q3.どのボンベセットと交換すればいいですか?
- A3.こちらの対応表を御覧ください。
手動+自動膨張式 |
手動膨張式 |
モデル |
ボンベセット |
モデル |
ボンベセット |
BJ-270 |
BS-27A |
BJ-1500 |
BS-17S |
BJ-2700 |
BJ-2500 |
BJ-3300 |
BS-33A |
BJ-250 |
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- Q5.保管場所はどこがいいですか?
- A5.固型式救命胴衣については浮力材に独立気泡発泡体を使用していますので、上に重たいものを乗せたり、座ったりしますと気泡が潰れ浮力が減少する恐れがあります。
- 膨脹式救命胴衣については、高温多湿の場所に保管しておきますと自動膨脹してしまう恐れがあります。
- どちらにも共通して、直射日光が当たる場所に保管しますと、生地などの材料が劣化する恐れがあります。日陰で風通しの良い場所での保管をお勧めします。
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- Q6.膨脹式救命胴衣の整備・メンテナンスをしてもらえますか?
- A6.可能です。
- 弊社熊本工場にて気密漏えい、ボンベ・スプール交換、バックルやテープなどの点検整備を致しております。
- また、全国のサービスステーションでも整備を行っておりますので、弊社へお問い合わせください。
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- Q7.ライフジャケットに耐用年数はありますか?
- A7.使用状況、保管状況により違いがあるため一概には申し上げられませんが、基本的には耐用年数はありません。
- しかし、使用している素材は必ず経年劣化します。生地やベルトの破れ、バックルの破損などの不具合が生じた場合は新しいものにお取り替えをお勧めしております。
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- Q8.膨脹式のボンベに有効期限はありますか?
- A8.ボンベには特に有効期限はございません。
- ただし、ボンベに錆びが付着しますとその錆により気室布を傷つけてしまう場合がありますのでその場合は交換をお願いいたします。
- また一度使用し、ボンベに穴が開いているものは必ず交換をお願い致します。
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- Q9.膨脹式のスプール(水感知の部品)有効期限はありますか?
- A9.保存状態にもよりますが、1年以内の交換を推奨しております。
直射日光が当たるところに保管してしまうと水を感知するまでの時間が長くなってしまい大変危険です。より安全にご使用して頂くため、定期的な交換をお願い致します。
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- Q10.膨脹式救命胴衣は飛行機に持ち込めますか?
- A10.航空法、国際民間航空期間が定めた規則によると、膨脹式救命胴衣に使用されるガスボンベは危険物にあたらないため、お一人様一着まで機内への持込みが可能とされています。しかし、国際線においては、外国当局の規則により規制される場合もありますので、詳しくは各航空会社にご確認ください。
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- Q11.ライフジャケットにプリントはできますか?
- A11.可能です。
- どの製品のどの場所に何文字程度プリントするかをお問い合わせ下さい。
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- Q12.特注サイズは出来ますか?
- A12.製造することは可能ですが、受注生産となり国土交通省型式承認品ではなくなります。
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- Q13.小児用サイズは何種類かありますか?
- A13.弊社は小児用ライフジャケット(TV-12シリーズ)を3S(幼児向け)、SS(園児~低学年向け)、S(低~中学年向け)、M(中~高学年向け)、L(高学年~大人向け)と5種類取り揃えております。
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- Q14.体重何キロの人まで浮きますか?
- A14.しっかりと体に合わせてファスナーやバックルなどを締めていて、着水したときに救命胴衣が上にずり上がらなければ浮くことができます。
- しかし注意点として、工具や安全靴など重たいものを持っていると浮力に影響を及ぼすため上記の限りではありません。
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- Q15.浮力はどのように決められていますか?
- A15.ライフジャケットに適応体重はありませんが、着用出来ることが必要です。
- 国土交通省の型式承認試験基準で作業用救命衣・小型船舶用救命胴衣は「7.5kgの鉄片を淡水中に吊り下げた状態で24時間浮き続けられること」、小型船舶用浮力補助具は「5.85kgの鉄片を淡水中に吊り下げた状態で24時間浮き続けられること」と定められています。
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- Q16.ライフジャケットは何時間浮いていますか?
- A16.国土交通省の型式承認試験基準により「鉄片を7.5kg吊り下げた状態で24時間以上浮き続けられること」とありますので最低24時間浮き続けられます。
- しかし実際、固型式は保存状態にもよりますがほぼ浮力の減少はございません。膨脹式は24時間で10%程度の浮力の減少はありますが、補助送気管に息を吹き込むことにより浮力を得ることができます。
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- Q17.ライフジャケットにはどんな種類がありますか?
- A17.大きく分けて「SOLAS型救命胴衣」「作業用救命衣」「小型船舶用救命胴衣」「小型船舶用浮力補助具」の4つの種類があります。その中でさらに、「固型式救命胴衣」と「膨脹式救命胴衣」に分かれます。
- SOLAS型は、総トン数20トン以上の船舶に搭載が義務付けられているライフジャケットです。
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- Q18.小型船舶用救命胴衣と作業用救命衣の違いはなんですか?
- A18.小型船舶用救命胴衣は総トン数20トン未満の船舶検査時に法定備品として積載が必要になります。
- 作業用救命衣は、船舶所有者が船体外板の塗装等のげん外作業を行わせる場合(船員労働安全衛生規則第五十二条第一項)または、甲板上で漁ろう作業を行わせる場合(船員労働安全衛生規則第五十七条第一項)に作業に従事者に着用させなければならないものの一つで命綱でも可能です。
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- Q19.浮力補助具ってなんですか?
- A19.平成14年10月から小型船舶用救命胴衣を基にし、新しく制定された種類でタイプGとして分類されています。
- 小型船舶用に比べ表面の生地の色、浮力(小型船舶用救命胴衣7.5kg、浮力補助具5.85kg)などの性能が若干緩和されたものになります。平水区域を航行区域とし、かつ、一定の諸条件に適する小型船舶(旅客船を除く)及び水上オートバイ等に法定備品として積載することができます。
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- Q20.固型式と膨脹式の違いはなんですか?
- A20.固型式救命胴衣は浮力を得るために独立発泡ポリエチレン等を使用しております。その為、浮力の減少が少なくメンテナンスフリーで使用していただけます。
- 膨脹式救命胴衣は炭酸ガスにより気室布を膨らませることにより浮力を得ます。膨脹していない状態ですと、コンパクトに着用することができます。しかし、一度使用するとボンベなどの部品を交換しなければなりません。
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- Q21.膨脹式救命胴衣の「手動」と「手動+自動」の違いはなんですか?
- A21.「手動」機能しかついていないものは、作業用救命衣としての承認は得られず、小型船舶救命胴衣としてしかご使用いただけません。また落水しても自動で膨脹する機能はついておりません。
- 「手動+自動膨脹」の機能が付いているものは作業用救命衣と小型船舶用救命胴衣を兼用として使用できます。
- ※自動と表現していますが、あくまで補助機能として万が一に備えている機能で、危険な場合、あるいは転落した際に手動で膨脹させるのが基本です。
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- Q22.船舶の航行区域によって搭載するライフジャケットはどのように分かれていますか?
- A22.航行区域によって下記のようなタイプ分けがされておりますので、条件に合ったライフジャケットをご使用下さい。
- ・タイプA
- 沿海区域、2時間限定沿海区域、沿岸区域、平水区域などすべての区域を航行する小型船舶の法定備品として搭載することができます。
- ・タイプD
- 平水区域、2時間限定沿海区域及び沿岸区域を航行区域とする小型船舶(旅客船を除く)及び水上オートバイ等に法定備品として搭載することができます。
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- Q23.国土交通省の型式承認番号ってなんですか?
- A23.型式承認番号とは、製造する製品の性能と製造者の製造能力が船舶安全法、海防法の規定に定められた基準に適合したものに与えられるもので、国土交通省の定める安全基準を満たしている証明となります。
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- Q24.桜マークってなんですか?
- A24.型式承認を取得した製品を定められた検定機関で検定を受け合格したものに与えられる証印です。
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- Q25.ライフジャケットの型式承認新基準って、従来品と何が違うのでしょうか?
- A25.平成25年10月より型式承認試験基準が改正され、旧基準にはなかった経年劣化に対する試験が追加されました。
- 具体的には使用している材料(生地、ファスナー、バックル、テープ等)試験が必要となり、また製品試験においても新しい試験項目が増えました。新基準になり、より安全で丈夫なライフジャケットになります。
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